マンションのベランダの床にある、四角い金属製の蓋。これが「避難ハッチ」であり、中に「避難はしご」が収納されていることは皆さんご存知かと思います。
しかし、「実際に開けて中を見たことがある」という居住者様はどれくらいいるでしょうか?実はこの避難はしご、消防設備点検において「不備が見つかりやすい場所」のトップクラスなのです。
■ 常に雨風に晒される過酷な環境
ベランダは屋外に近い環境です。そのため、以下のようなトラブルが頻発します。
- サビによる固着: 金属製のハッチやはしごの可動部がサビつき、いざという時に蓋が開かない、はしごが下に伸びない。
- 蓋の変形・破損: 台風などの強風や、重いプランターを上に置いたことによる歪み。
- 周囲の荷物による妨害: ベランダに物置やゴミ箱が置かれ、ハッチの上に被さってしまっている。
これらはすべて、火災時に階下へ逃げるルートを完全に塞いでしまう致命的な欠陥です。
また、消防隊が緊急時に使用するものでもあり救助活動に支障をきたす可能性があります。
■ なぜ「住戸内への立ち入り」が必要なのか?
避難はしごの点検には、どうしても居住者様の立ち合い(室内への立ち入り)が必要です。そのため、バルコニーの点検率は下がりがちです。しかし、数年間放置された避難はしごが「いざという時に全く動かなかった」としたら、それは命に直結する事態を意味します。
定期的な点検でハッチを開閉し、注油や動作確認や清掃を行うことだけが、確実に命を繋ぐルートを維持する方法なのです。
一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のビル・マンションの点検は、株式会社フォーアライドへお任せください。
私たちは、住人様への丁寧なご案内を徹底し、スムーズで確実な立ち入り点検・改修を行います。お見積もりは無料ですので、点検率の低さや設備の老朽化にお悩みのオーナー様・管理組合様は、まずはお気軽にご相談ください。
